鷹島本まぐろとは

生育について

本まぐろの養殖は、稚魚(ヨコワ)を漁獲することから始まります。 稚魚の安定確保が課題となる中、当社では、和歌山県、島根県、長崎県の界隈で漁獲した稚魚を養殖し、安定供給を実現しています。

稚魚の入手ネットワーク

稚魚の入手ネットワーク

曵縄漁

曳網という釣漁で300g程度の
稚魚を集めます。
曳縄の漁師さんたちは、
ヨコワを確保してくれる当社の
重要なビジネスパートナー。

買い付けたヨコワを、イケスで2週間ほど育成。

ヨコワの乗った活魚船が2 日間かけて鷹島へ。

巻網漁

本まぐろの漁獲規制が
実施される中で、当社への
ヨコワの供給が、巻網船団が資源を
守りながら事業を継続する
新たな取り組みとなっています。

巻網船団からヨコワをイケスで受け取ります。

巻網で漁獲したヨコワを鷹島までイケスごと曳航。

鷹島到着

鷹島到着

鷹島では、直径40mのイケスに入れて3年半育てます。

徹底した給餌管理

当社では、地元で水揚げされた新鮮なサバやイワシや、産地証明の取れる生餌を給餌することで、まぐろ養殖場として唯一食品の安心安全に関する国際規格であるISO22000を取得、維持しています。

サバを与えます。 与える餌は長崎県松浦でとれた新鮮なサバ。最盛期には1 日60 トンものサバを与えます。

生サバを発射。 エアガンで餌の生サバを発射。 立派なマグロに育ちます。 ヨコワは3 年半で体重50kg の立派なマグロに育ちます。